病院での性病治療は何科に行けば良い?

総合病院 ズバリ性病科です。
大きな総合病院なら専門に診察をしている科があります。

性病科は、男性=泌尿器科・女性=婦人科・産婦人科の他、病理によって幅広く対応します。
都心部であれば専門の性病科クリニックもあります。
病気の内容もあり気恥ずかしく内密にしたいものです。
誰でも人知れずこっそりと病院で診察・治療をしたいという要望もあると思います。
総合病院は他の病気の診察・治療も行なっていますから、待合室は常に混雑しています。
そんな場所で友人や職場の上司に会ってしまうのはストレスを感じます。

その点都心部の性病科クリニックは時間も指定でき、ゆったりと診察・治療が受けられます。
内密に診療・治療を受けられる方が心理的な不安を感じないで済むと思います。
性病科のない総合病院では、女性は婦人科・産婦人科、男性は泌尿器科に行く事が多いです。
これは罹患して病理の出やすい場所が性器に多いからです。
女性の場合は、産科も対応ができる病院、男性の場合は、泌尿器科の他に皮膚科もある病院が便利でしょう。

性病は古来「花柳病」と言われ、伝統的に男尊女卑社会である日本では、女性は病院に行く事に抵抗があると思います。
特に一人暮らしの未婚女性だと、個人情報に注意を払っている病院を選ばないと、風評被害が懸念されます。
性暴力や妊娠にからむのなら、性病科より婦人科及び産婦人科の方に来院する事を進めます。

特に性犯罪なら一刻を争います。
先に警察に出頭ー被害届けを提出ー婦人科の診察となります。
この場合警察と提供している病院へ行く事を優先にしましょう。
警察に提出する書類の作成に慣れているからです。
性犯罪がからむ性病の場合、女性はかなり時間がたってから自覚が出てくるかと思いますが。
早期に被害届けと診断書があれば、後日裁判になった時確実に証拠になります。

男性の場合海外旅行や出張で現地で遊んだ結果、性病に罹患するケースが非常に多いです。
外国で不特定のパートナーと交流した事で罹患した場合、薬の効かない新型の性病に罹患している可能性があります。
専門病院で厳重に診察・治療を行なってください。
また既婚者の場合はいずれもパートナーと来院する事が望ましいです。
特に新婚夫婦で近い将来子供を産む事を考慮すれば、婦人科・産婦人科に出向いて診察をする事をおすすめします。

科別に見る性病検査における対象臓器や特徴などについて

性病は病理の出方が多岐にわたります。
病理の出た場所によって、それぞれ診察科・診察方法が異なります。
わかりやすく一覧表を掲示しますのでごらんください。

  • 性病科・泌尿器科・産婦人科:性器に病理がある場合
  • 性病科・耳鼻咽喉科:のどに病理がある場合
  • 性病科・皮膚科:皮膚に病理がある場合
  • 産婦人科:妊娠中・妊娠の可能性がある、妊娠を希望する場合
  • 性病科・泌尿器科・産婦人科・内科・感染症科:その他、全身的な病理の場合は複合して受診

医療機関に相談・受診すると、かならず簡単な質問票に記入、血液・病理を調べます。

  • 対象臓器が性器の場合:かならず視診が行なわれ、性器周辺を綿棒で拭って、分泌物や菌の有無を確認
  • 対象臓器が喉の場合:咽頭を診察
  • 対象臓器が皮膚の場合:具体的な病理がある場合は視診が中心
  • 対象臓器が子宮の場合(妊娠中・妊娠の可能性があり):超音波エコーで診察
  • その他全身的な病理の場合:必要な部署で複合して診察

この他、自分でキットを買って、病理を調べる事ができます。

キットは各メーカーによってまちまちですが、13~16種類の性病に幅広く対応しており、誰でも気軽に匿名で購入できます。
キットは販売しているメーカーからインターネット、電話などで直接購入して、一通りの手順で、自分で行ない終わったら提供している専門機関に送付します。
病理の結果は各メーカーのWEBサイトやメール、郵送により報告されます。

病院での診療やキット購入は有料になります。
一部の個人病院では保険がきかない診療もあるそうです。
お金をかけず手軽にプライバシーを保ちたいのなら、キットの購入が一番おすすめだと思います。